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集合場所は本屋です

誰かに伝えたい、読んだ漫画・本についてまとめます

ソーラーパワーを感じて はるな檸檬 ZUCCA×ZUCA

宝塚、お好きですか?私は見た事がないのですが、

このZUCCA×ZUCAを読んだら俄然興味を持ち始めました。

 

この漫画はとにかく宝塚が好きでしょうがないヅカオタの人たちの

あるあるを描いているのですが、宝塚をほとんど知らない私でも

爆笑、そして人(もちろん宝塚に興味のない人)にもすすめてしまう

なんだかハッピーになれる本です。

表紙は耽美な宝塚の雰囲気があるきれいな絵ですが、

漫画部分はデフォルメされたかわいい絵柄で

ほぼ4コマ、たまに変則的なコマ割もありますが

さくっとどこからでも読めるようになっています。

 

この絵柄が、ゆるいようでいて

絵がうまい人があえて崩して書いている、という感じの

万人受けしそうだけれどクセになる絵で、私はとても好きなんです。

 

どうやらはるな檸檬先生は、東村アキコ先生の絵画教室時代の

教え子➡漫画家アシスタントもされていたようです。

なんとなく、絵柄も、ギャグセンスも、納得という感じです。

 

詳細は東村先生のこの作品に書かれています。

 こちらに描かれているはるな檸檬先生は、おしゃれで礼儀正しくまじめな

可愛らしい方。でも、ご自身の作品内での自画像は檸檬をかぶった絵で

それも可愛い。

NMB48市川美織ちゃんとならんで、レモンの好感度を上げていると思います。

 

ちなみにはるな檸檬先生、ただいまキュレーションサイト「ROLA」で

出産エッセイを連載されているので、私はこちらも楽しみにしています。

毎週金曜日更新の模様。

rola.tokyo

 

 

絵柄の可愛さだけではなく、とにかく笑えます。

しかも、誰も傷つけない優しい笑いです。

とにかく宝塚が好きなファン達が、どれだけ宝塚が好きなのか

宝塚が好きすぎてどうなってしまうのか、

そしてそれに巻き込まれてゆく周囲の人たちの戸惑いや

私のような宝塚を知らない人が見たらふふっとなってしまう宝塚独特の文化を

紹介していて、だんだんと宝塚を好きになってみたいと思ってしまう作品です。

 

実際の生活の中でも、何かをとても好きにな人は

見ていると幸せそうでこちらまで楽しくなるようなこと、ありますよね。

 

そういう気分をたっぷり10巻分味わえます。

さあ、あなたもソーラーパワーをか・ん・じ・て!

 

 

ネタバレ好きにはぴったり ドリヤス工場 有名すぎる文学作品をだいたい10ページくらいのマンガで読む。

秋の夜長、なんとなくkindleでネットサーフィンをしていたときに見つけたこの本。

文学に浸りたい、でももうすぐ急に眠くなりそう、

でもまだ眠くない…というときにパッと目に入り、「これだ!」と

1clickで購入。

 

タイトルの通り、誰でも聞いた事がある作家や小説を

10ページくらいにコンパクトに漫画にしている本です。

収録作品のうち、原作を読んだ事があるものも多かったです。

 

◯…原作を読んだ事有り、ストーリーもほぼ把握

△…たしか原作を読んだ事有り、なんとなくストーリーを把握

?…多分読んだ事がない

 

【収録作品】
太宰治人間失格
中島敦山月記
梶井基次郎「檸檬」
森鴎外舞姫
坂口安吾桜の森の満開の下
フランツ・カフカ「変身」
宮沢賢治注文の多い料理店
永井荷風「ぼく東綺譚」
泉鏡花高野聖
夏目漱石「三四郎」
アンデルセン雪の女王
芥川龍之介羅生門
田山花袋「蒲団」
幸田露伴五重塔
新美南吉「ごん狐」
樋口一葉たけくらべ
魯迅阿Q正伝
?伊藤左千夫「野菊の墓
トルストイ「イワンのばか」
エドガー・アラン・ポー「モルグ街の殺人」
菊池寛恩讐の彼方に
二葉亭四迷浮雲
◯グリム兄弟「ラプンツェル
夢野久作ドグラ・マグラ
堀辰雄風立ちぬ

 

読んで見て、ドリヤス工場先生の要約スキルがすごい!と感じました。

羅生門とか、ごんぎつねとかはまだしも、ドグラ・マグラとか確か

厚めの文庫上下巻セットで、内容もヘビーなので原作も休み休み読んだので

それが約10Pにまとまっていてなんて効率的。時短!

しかも、この漫画が呼び水になってもう一度読み返したくなりました。

 

水木しげる先生のような絵柄なので、

特に純文学にハマっていて鬱々とした主人公の葛藤に

説得力を感じさせました。

 

そして、?をつけた読んだ事がない作品については、

これから読んでみたいと思わせられます。

私はネタバレ大歓迎でオチを先に知って

安心しながら作品を楽しむのが好きなので、

こういう作品があればもっとそういう楽しみ方もできそうです。

ドリヤス工場先生のこのシリーズで、「火花」とか、

桐島、部活やめるってよ」とか読んでみたい。

 

 

都度最近の自分を振り返るきっかけに 銀色夏生 運動の半年 つれづれノート (28)

銀色夏生さんのエッセイが好きで、とくにこのつれづれノート

半年に1度文庫で出版されるので毎度発売とともに購入し、

一気に読んだり、のんびり読んだり。

日記形式で日付が入っているので、一年前〜半年前の自分を振り返ったりして

その時の自分と今の自分の変わらなさに驚いたり、

全然違う考え方になっていることに驚いたりできる

なんだか定期的に気持ちの整理整頓ができるような、そんなエッセイの

最新版が2015年9月24日に発売するようです。

 

直近のつれづれノート27では、娘のかんちゃんの進路・将来は

どうなるのかな〜と思ったあたりで終わったのですが、

つれづれとは別の旅行記では学校をやめたぽいですね。

その辺りも詳しく書かれていたらいいなと、楽しみにしています。

あと、私も今とても興味を持っている、運動による体作り…

今回のサブタイトルが「運動の半年」なので、そこもとても楽しみです。

 

3月のライオンも出るし、2015年9月25日前後は忙しくなりそう^^

 

chottomush.hatenablog.com

 

1980年代の郷愁 山本さほ 岡崎に捧ぐ 1

小学校時代、りぼんで連載されていたちびまる子ちゃんを読んで

駄菓子屋っていいな〜とか、

ツチノコってなに?とか、

ヒデキってあの西城秀樹が?アイドル?とか思っていたけれど

さくらももこ先生と同年代にはきっとたまらなかった

子供時代をもう一度楽しめる作品だったのだと思います。

 

私にとっての「岡崎に捧ぐ」が、それにあたるんだろうなーと思います。

80年代生まれの皆さん、スーファミでマリオをプレイしたときの衝撃、

覚えていますか?

筋ケシは知らないけれど、バトルえんぴつや、たまごっち、

学校ではやりすぎて問題になったり…

とにかく懐かしくて、苦しかった小学校時代が

山本先生のかわい〜い絵で描かれていて、延々読んでいたい、そんな作品です。

 

「ジャン、ケン、(ポンじゃなくて)エロ本何冊〜〜!!

わーお前5冊も持ってんのかよー!スケベー」とか、懐かしすぎません?

 

思い出したいようなそうでないようなあの頃を味わいたい方に、ぜひ。

 

こうできたらいいな 青木光恵 洋服を9枚に減らしてみた

昨今断捨離ブームですが、私も極力物を減らして

片付けを楽にしたいと思って毎日過ごしています。

 

とはいえ、減らしづらいのが洋服ですよね。

元々アスキーでの連載エッセイが大好きだった青木光恵先生が出した

洋服の断捨離本、即購入して読みました。

 

青木先生のエッセイを読んでいると、その時々で

いろんな趣味を楽しんでいて、たとえば石鹸作りとか

手作りコスメとか、細々必要な物が多いので物を減らす生活は

難しそうだなーと思っていたので、興味津々。

漫画家さんて画材や資料もあるし、より難しそう。

青木先生には女の子のお子さんもいらっしゃるし(でももう高校生か…)、

 

昔のピンクハウスとかもあるしどうするのかなと思ったら、

途中でまさかの「そんななんでもかんでも捨てなくても良くない!?」という

割り切り!

他のエッセイでも軽妙な語り口とか、シリアスっぽい内容でも

明るいノリとかわいい絵でポジティブにしてくれる青木節がでた〜!と

思わずにんまり。そう、明るいノリとかわいい絵こそ、私が青木先生の本が

好きなポイントです。

 

断捨離の参考になるポイントも少し書かれているし、

洋服を減らすためにテイストを統一したサーファースタイルを着こなす

女の子達の絵がとてもかわいいです。

この本の中では、秋冬のサーファースタイルの女の子の絵が一番好きです。

 

もっとたくさん青木先生の新作エッセイ読みたいんですが、

最近はスマホで光恵ちゃんも休載していて寂しい限り…

値上がりしてもいいので、再開を願っています。届け、この思い!

 

 

こんな妻が理想 福満しげゆき うちの妻ってどうでしょう?1〜7

1巻を手に取ったきっかけは忘れてしまったんですが、

たぶん裏表紙か帯に菓子パンを「もっ もっ」と食べる妻が

可愛くてそのまま購入した気がします。

 

表紙の大きい妻の絵は癒し系と思わせておいて、

・リーチの短さというハンデがありながら

 ゴリラの遺伝子を持つと思われるほどの格闘技のセンス、

・「クソブタ」に代表される暴言の数々、

それでいて

・正社員にスカウトされるアルバイト先での高評価や

・家事スキルの高さ、

そして

・容姿端麗…!!!

 (ご興味のある方、ぜひgoogleでもyahoo!でもBingでも、「福満しげゆき 妻」で

  画像検索してみてください。福満先生と奥様(妻)の画像が見られます)

 

1巻読了後、妻の生態がもっと知りたくて、

すでに発売していたうち妻全巻と

福満先生の「僕の小規模な生活」も購入しました。

 

 

うち妻は4コマで妻と家族中心のエッセイコミックですが、

僕の小規模な生活は家族も含めた福満先生の生活全般に関するエッセイコミックです。

(コマ割りは普通の漫画) 

どちらも好きですが、妻の出演割合が多いうち妻がより好きです。

泣かせる話はないけれど、最終回の妻に関する福満先生の

生命力に関する描写でちょっと泣けてしまいました。

 

それが、先日発売した7巻でなんと終了してしまって、

悲しい限りです。。。

 僕の小規模な生活もいつのまにか休載?しているし。

 

もっと福満家の小規模な日常を読みたいのに、残念です。

 

ちなみに、kindle版のうちの妻ってどうでしょう?は、

2015年9月21日現在単行本802円➡500円と

38%安くお買い得です。

1〜7巻のまとめ買いもできるようなので、この機会にぜひ。

 

毎回号泣 羽海野チカ 3月のライオン(11)

言わずと知れた人気漫画だと思いますが、

一時作者の羽海野先生が体調不良のため休載していましたね。

でも、復帰されたようでよかった・・・!

最新刊11巻が、2015年9月25日に発売するそうですよ!

kindle版の予約注文ボタンがない…もしや単行本版のみ先行発売?)

 

羽海野先生の作品は、映画化もされた

ハチミツとクローバー」が有名かもしれません。

美大が舞台の青春漫画で、当時学生だった私も

前述の沙村広明先生の「おひっこし」同様に同世代の青春模様に

心をがっちりつかまれておりました(その時の記事はコチラ)。

 

しかし、自分が年を重ねて青春恋愛とは離れたところにきてしまったからか、

ハチクロよりも3月のライオンの零くんのいぶし銀的な悩み、もがき、成長する姿に

毎回号泣し、羽海野先生の作品と言えば3月のライオン!と思っています。

(ちなみに、はじめて羽海野先生の作品を読んだのは

スラムダンクの二次創作作品だったと記憶しております。)

 

主人公の零は、史上最年少でプロ棋士になった少年。

彼は両親を亡くし、幼い頃父の友人でプロ棋士である義父に引き取られ

めきめきと将棋の才能を発揮するが、人付き合いが苦手で

高校生ながら棋士として稼ぎ一人暮らしをしていく中で

周囲の人や棋士仲間と交流を深めていく。。。というお話です。

 

そして、要所要所でストーリーに花をそえる美味しそうなごはんや和菓子!

なんとちょうと11巻発売に合わせてか、作中のお店「三日月堂」が

西武池袋本店で限定オープンしてあのふくふくダルマが販売されるそうですよ!

うーむ、再現率が半端ないですね。

natalie.mu

 

前回は、零くんの爆弾発言で終わっていたので、

続きが大変気になります。できればkindleで読みたいけれど、

単行本しかないのであれば予約して当日受け取りしたいですね。

前巻はkindle版も同時発売だった気がするけど…どうしてだろう。